NYK
日本容器グループ
株式会社エヌ・ワイ・ケイ
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2008年(平成20年)3月25日 マンション管理新聞  PDFはこちら  

鋼板製一体型ライニングタンクに交換
「東建狭間マンション」防災面から耐久性を強化

水道水の増圧直結給水方式が増えている中、防災の観点からあくまでも貯水タンク方式にこだわり、老朽化した貯水タンクの交換の際、より耐久性の高いタンクに変更する管理組合も決して少なくない。
東京・八王子の「東建狭間マンション」(築三十四年、八階建て、八十七戸)は今年一月上旬、高架水槽と受水槽をエヌ・ワイ・ケイ(本社東京、以下NYK)の鋼板製一体型ライニングタンクへの交換工事を完了した。同マンションは高架水槽はFRP製で、受水槽は管理室の地下にあり、躯体と一体化したコンクリート製だった。
調査診断の結果、日常生活に欠かせない水道水に関することのため、他の修繕工事より時期を早めることになった。その際、管理会社からは「増圧直結方式」の提案がなされた。しかし、管理組合はタンク式にこだわった。その理由を平尾保司理事長は次のように語る。
「当マンションは高台に建っている。水圧が心配になった。近くに高等専門学校の三階建ての寮がある。聞くと、水圧が不十分なため、高架水槽方式に切り替えている。マンションは何より緊急時の水のストックが大事。やはり、従来のタンク方式が一番安心できる」
タンク式に決定したものの、材質を何にするかが次の課題となった。
「ステンレス製も検討したが、建物が三十年以上建っているのに、タンクだけピカピカというのもアンバランスな気がした。その点、鋼板製一体型ライニングタンクは清酒やしょう油の貯蔵タンクに使用されているということで、地味だけど丈夫で長持ちのこのタンクに興味を持った」と平尾理事長は語る。
鋼板製一体型ライニングタンクは建物の寿命に匹敵するほど耐久性が高い。過去の震災で破損や漏水が一度もない、という実績もあることから、管理組合は結局鋼板製一体型に決定した。「ただ、無骨なため、外観にラインを引いてもらってアクセントをつけた」
(平尾理事長)
タンクの材質は決定したものの、施工上の大きな課題が残った。従来の地下型から地上設置型への変更に伴う、設置場所の確定だ。
管理組合は二台収容の屋根付き駐車場と駐輪場をつぶして設置することを決定。一台分は解約の申し出があったため交渉は不必要だったが、もう一台分は管理規約上は使用できない決まりになっている貸借人が使用していたことから、所有者と交渉、移動を依頼、了承してもらった。
自転車はもう一ヵ所の駐輪場を整理、そこに収容することとした。
工事は当初計画より長引いていた、という。駐車場は元は浄化槽の跡地。工事に埋め戻しの工事が不十分だったことが発覚、改めて埋め戻しの工事とともに基礎の設計変更が余儀なくされたからである。
工事は長引いたものの、無事完成。
「丈夫で長持ちのタンクのおかげで安心して生活ができます」と平尾理事長は語っている。


マンション受水槽改修工事情報

2007年(平成19年)3月25日 マンション管理新聞  PDFはこちら  

防災面を考慮したタンク式にこだわる
NYKの鋼板製一体型ライニングタンクに交換
東京・大田区「ローズハイツ萩中公園」
耐震・耐久性の高さを評価

 貯水タンクの劣化を機に従来の貯水槽方式から増圧直結方式に切り替える管理組合が増えている。東京都水道局も同方式を勧めているが、防災の観点からあくまでも貯水槽方式にこだわり、耐久性の高い貯水タンクへの交換を決定する管理組合も決して少なくない。
東京・大田区のローズハイツ萩中公園(築二十七年、五十四戸)管理組合もその一つだ。
 同管理組合は今年一月に、それまでのFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製の受水槽と高架水槽をエヌ・ワイ・ケイ(本社東京、以下NYK)の鋼板製一体型ライニングタンクに交換した。
 同マンションは都心には珍しく地域の町会との結びつきが強い。町会の重職も担っている。今回の貯水槽交換工事は地域防災との考え方が、増圧直圧を採用せずタンク交換にこだわった背景にある。
 貯水槽交換に際しては管理会社からステンレスタンクへの交換が提案されていた。貯水槽清掃時に外面のチョーキングや内面の藻の発生状況から劣化が目立っていたためである。
 管理会社から提出されたタンク交換の見積もり金額で予算化、総会で承認された。タンクの材質、施工業者の決定を一任された理事会では、理事長経験者で組織されている建設委員会のメンバーの協力を仰いで具体的な検討に入った。
 「インターネットで調べたところ、清酒やしょうゆの貯蔵に使用され、耐久性や耐震性が証明されているというNYKの存在を知った。管理会社から提出されている見積もりがあるので、”当て馬になるかもしれませんが、一度見積りをお願いしたい”旨を知らせると、”よくあることなんでご心配なく”と快く承諾していただいた」と、斉藤恵一理事長。
 NYKから提出された見積もりを見てビックリ。二割近く安かったのである。理事会は両社の具体的な提案内容の比較に入った。建設委員会のメンバーはNYKが交換工事を実施した埼玉・浦和のマンションを訪ね、評価を聞いた。
 ステンレス製、そして鋼板製一体型、両製品にメリット、デメリットはあったが、結局、理事会は鋼板製一体型の耐久性、耐震性を高く評価し、NYKのタンクに決定した。
 「一体型のため接合部分や突起部分がなく腐食の心配もなく、清掃もしやすい。なによりも建物の寿命に匹敵するなどの耐久性が高く魅力だった。防災面からしても阪神・淡路大震災を始めとした過去の震災で破損や漏水が一度もなかったという実績は心強かった。」(斉藤理事長)
 斉藤理事長はまた、NYKの住人に対する配慮や提案力も高く買っている。「万が一の場合を考えて、タンクから直接、水を供給できるように、タンクの外側に蛇口を設ける提案をしてくれた。また、美観上、無骨で邪魔物扱いになりがちなタンクだが、タンクの外観に絵を描く提案をしてくれたお陰で、マンション全体が明るくなった」
 丈夫で長持ちのタンクが設置されたことで、「非常時の水の確保は保障された。これで三日間は自給できる」と斉藤理事長は自信を深める。


2005年(平成17年)11月15日 マンション管理新聞  PDFはこちら  

NYKの鋼板製一体型タンクに交換
幕張ファミールハイツ 
一生もので更新不要に

 「今回の工事で、受水槽は建物か存在する間、もう二度と取り替えは必要ないと考えている。むしろ建物 の寿命よりも長いかもしれない」
 受水槽を十月末にエヌ・ワイ・ケイ(本社東京、以下NYK)の鋼板製一体型ライニングタンクに交換した、千葉市花見川区の大規模マンション・幕張ファミールハイツ管理組合の役員で営繕委員長の平井茂氏は、取り替え工事を終えての感想をこう話す。
 同マンションは一九八二年に入居開始した築二十三年を迎えた四棟建て五百七十六戸の大型物件。
 給水システムは加圧方式で、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)製の受水槽(二百トン)が設置されていた。
 交換工事予算案の提出にあたって当初、見積もられたのはFRP製だった。
 「理事会から諮問を受けて、施工業者を検討する際、その見積もりはちょっと高いのではないか、ということになり、インターネット等から各種のメーカーをピックアップ、見積もりを依頼した」(平井委員長)
 FRP、ステンレスのメーカーに混じって、NYKも見積もりを提出した。
 「同社のタンクは鋼板一体型で、槽の内外面を焼付けエポキシ樹脂でライニンクとコーティングを施した超耐久性能のもので、しようゆや清酒のタンクとして広く利用されている。そうした過酷な環境下で優れた耐食実績を誇る同社のタンクに魅力を感じた。工事提案力も優れていた。二百トンもの大型タンクを断水せずに交換を実現させる内容だった」(平井委員長)
 実際の工事では百トンのタンクを仮設、稼動。その間に旧FRP製タンクを撤去。その跡地に、新たに一基百トンのタンクを設置、そこに仮設で利用していた百トンのタンクを移設、合体、という施工方法をとった。
 NYKのタンクは現地組み立ては一切ない。すべて工場製造。断水をなくすには仮設タンクか必要となるが、同社の場合、仮設タンクがそのまま利用できるという利点は大きい。仮設タンクは無駄にならず、費用面でも低く抑えられる。
 「中には旧FRP製タンクの半分を利用したプランなど耐圧を無視した提案があり、他社のプランは甘かった」と平井委員長。
 同マンションでは大地震の際の飲料水の確保のため、井戸の掘削も検討した経緯がある。
 「NYKタンクヘの交換で大地震の際の水の確保の心配も不要になった。大満足です」


2005年(平成17年)3月25日 マンション管理新聞  PDFはこちら  

一度設置すれば交換不要
阪神・淡路、新潟中越地震でも強度保つ
耐久性100年以上の鋼板製一体型ライニングタンク
醸造用タンクとして40年以上の寿命証明

 建物・設備の長命化は管理組合の大きな願いだ。受水槽とて例外ではない。一般的にFRP製のパネルタ ンクは長期修繕計画で築十五年から二十年を交換の目安としている。建物の寿命を仮に六十年とすると、三回から四回の交換を必要とすることになる。
一回日の交換時に建物の寿命まで耐久性を保持できる受水槽に更新できれば、管理組合の負担は大幅に軽減できる。
 実は、そんな管理組合が希望するタンクがあり、このところ管理組合に人気を博し、着実に管理組合に浸透し始めている。日本酒やしょうゆなど醸造用大型発酵・貯蔵タンクとして四十年以上の歴史を有しているエヌ・ワイ・ケイ(本社東京) が製造する鋼板製一体型ライニングタンクがそれだ。
 鋼板製で全溶接一体構造のため、地震に極めて強い特長がある。阪神・淡路大震災や先の新潟県中越地震でも絶対的強度が証明されている。同タンクの技術的な最大の特徴は超耐久性のあるエボキシ樹脂焼付ライニングにある。ライニングタンクとしてすでに四十年以上の寿命は証明されており、促進試験では百年以上の耐久性が読みとれる。
 ライニング表面は平滑なため水アカ等が付着しにくく、構造上内部補強材がないためパッキンや組立ボルト等のパネル継目溝部がなく、清掃や保守点検が極めて容易という特徴も併せ持っている。
 東京・練馬区の「中村橋パークホームズ」(築二十二年、三十三世帯)の管理組合も昨年五月に同社の鋼板製一体型ライニングタンクで交換工事を終えた。
 「これで、建物より受水槽が早く壊れることはない。どんなことがあっても常に水が確保されるという安心感がある」と福田隆明理事長は語る。
 以前はFRP製頒ンクが設置されていたが、劣化で天盤のフタに亀裂が入り雨水等の浸入が心配の種となっていた。インターネットで同社を知った理事長は「三社から見積もりをとったが、他社と比較すると高かった。組合としては安いに越したことはないが安全面を考慮すると値段だけでは決められない。タンクの特長はもとより企業ポリシー等も勘案して、しかもその後、当組合の希望する価格に近い数字を出してもらったので、同社のタンクに決定した」と決定理由を詳明する。
 建物の寿命よりタンクの寿命の方が長い---管理組合にとって最大の魅力だ。

       

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